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取付事例：AUDIクワトロクーペ

栃木県宇都宮市在住某自動車製造メーカーF社勤務Y様所有　AUDIクワトロクーペ

お客様の強い要望によりEU市場ではこの車でいかなるトレーラの牽引も許可しておりませんが、アメリカ最大手CURT MFG社製CLASSⅠヒッチメンバーCM117753を取り付けした。
お客様はヨーロッパ製の中古オートバイトレーラ牽引の為、ISO50mmのトーボールを装備した。
当初US丸７Pの配線予定であったが、車の一部にLEDランプ使用が判明した為に急遽、誤作動防止リレーキットを支給した。誤作動防止はお客様ご自身で取付されました。

＜お客様からの取付体験記＞

まず、配線としましては、写真１のように誤作動防止の電源部に２０Aヒューズを上流に入れ、バッテリーから直接電源を取りました。これにSWを追加して、トレーラーを引っ張らないときは、この電源をOFFできるようにしました。 ハーネス同士の結線は、写真２のようにコネクタ部に使う端子のハーネスカシメ部を使って、ハーネス同士をカシメた後、はんだを流してハーネステープで保護しました。

接続先は、ターン/リバース/はリアコンビからとりましたが、やはりテールとストップはリアコンビからとることができず、テールはライセンスランプから、ストップはハイマウントストップランプからとる必要があり、

この部分はかなり大掛かりになりました。

アウディはGND側は茶色のハーネスで、信号線はグレーに各色のラインが入っているハーネスを使うようで、それぞれ、グレーのハーネス側に割り込ませました。 誤検知や誤動作なく正常に動き無事トレーラを引っ張ることができました。

作業としては頑張ったのですが全部で4時間くらいかかりました。