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2011年7月9、10日に東京ビッグサイトで開催された東京キャンピングカーショーにお隣の国、韓国の自動車メーカー最大手「現代自動車」のベンチャービジネス開発チームより設立された新会社（HEASPECO）の最高責任者が来日し、当社の頑固オヤジが丸2日間市場調査を手伝いした。
彼らの話によると、ヨーロッパの某トラックメーカーからの強い要望がありディーゼル駆動のFFヒーターを開発し、本年8月末に開催されるドイツのジュッセルドルフで開催されるキャラバンショーに小間を持ち新製品を参考出展する予定とのことです。
当社としては、キャラバンショーの参考出展の結果とキャンピングカーメーカーの反応があるのかどうか大いに期待しているところです。
詳細についてはショー終了後、再度ご紹介いたします。

彼らの目的は、あくまでもトラック市場が眼中にあり今回の日本訪問はその商品の売り込みの可能性があるかの予備調査である。
出展していたすべてのキャンピングカーメーカーを訪問して訪ねたところ現在日本ではベース車がガソリン始動でディーゼル始動は
ほとんどないことが判明した。メーカーではガソリン駆動車は新たに設計を開始し製造しなければならないので、かなりの時間が必要とのこと。

現在、市場にはドイツB社製とスウェーデンE社製の2極化によりFFヒーターが日本市場を独占しており、もしガソリン駆動のFFヒーターが導入され、品質が良くサービス網が整備され、定価が安ければ大変競争力のある商品となると考えております？

10月に日本で開催される東京トラックショーでも新製品を用意し小間を持つ予定とのことです。